2022/09/21
七五三のお参りについて
11月が近づくとそろそろ七五三の時期です。
古くは、
〇3歳男女は「髪置(かみおき」
〇5歳男子は「袴着(はかまぎ)」
〇7歳女子は「帯解(おびとき)」
といわれ、
髪置はそれまでおかっぱ頭や剃っていた髪の毛を伸ばしはじめ、
袴着は男の子が袴を始めて着け、
帯解は着物の着付け紐を取って帯を締める事で、
これらの変更はこどもの成長を一目瞭然に感じることができました。
今でこそ着物を着る機会も減りましたが、七五三のときには子供に晴着を着せて髪を結い、男の子は刀を付け、
それぞれに子どもの成長を願って神様にお参りをされることと思います。
また、年齢に関して、誕生日を迎える(迎えた)年齢に1歳を足した数え年
でお参りすることを本義としますが(母親のお腹にいた時を0歳、生まれ落ちた時を1歳と考えます)
最近では満年齢でのお参りが半数以上となっております。
特にこの時期は、境内が子どもたちの元気な声で溢れ、いろとりどりの着物もあいまって大変賑やかで明るくなります。
七五三ご祈祷時のお土産の一例(7歳)
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